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結婚式、昔はどうしてた?意外と知らない日本の婚礼史

~和装・神前式の魅力と、群馬で叶える伝統婚~

結婚式といえば、ウエディングドレスにチャペル、というイメージが強いかもしれませんが、実は日本には古くから伝わる美しい婚礼文化があります。
今、「和婚」や「神前式」を希望するカップルが増えている中で、改めてその“ルーツ”を知ってみませんか?。


■ 古代〜平安時代:結婚式は“通い婚”だった?

今では想像しにくいですが、古代の日本では「通い婚(かよいこん)」といって、男性が夜に女性の家を訪れるスタイルが主流でした。結婚というより「恋愛に近い」関係ですね。

平安時代には貴族の間で、文(ふみ=ラブレター)や和歌を交わすことで関係が深まり、やがて「婿入り婚」へと発展していきました。まだ、儀式としての結婚式は定着していませんでした。


■ 鎌倉〜江戸時代:結婚は“家と家”の結びつきに

武士社会が発展するにつれ、結婚は個人の愛情よりも「家の繁栄」を優先するものに。
この頃から“仲人(なこうど)”によるお見合いや、結納・祝言(しゅうげん)といった儀式が定着していきます。

特に江戸時代の「祝言」は、庶民が家族や近隣の人々を招いて行う伝統的な結婚式で、現代の披露宴の原型とも言われています。


■ 明治~大正時代:神前式の誕生

1900年(明治33年)、皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の御成婚に際して、神社での挙式が行われました。
これを機に、全国の神社で「神前結婚式」が広まり、現在のような厳かな和装婚が確立されました。

白無垢や紋付き袴といった婚礼衣装も、この頃から広く認知されるようになりました。


■ 昭和〜令和時代:多様化の中にある“和婚回帰”

戦後はホテル・式場での洋装ウェディングが主流になりましたが、近年は和装や神前式の人気が再燃。
その背景には、「家族とのつながりを大切にしたい」「日本らしい結婚式がしたい」といった思いがあるようです。

コロナ禍を経て、「少人数婚」や「フォトウェディング」も増え、「神社での和婚」や「和モダン挙式」など、選択肢が広がっています。


■ 群馬で叶える、伝統の和装・神前式

群馬県は、豊かな自然と歴史ある神社・仏閣が数多く残る地域。落ち着いた和装婚をしたいカップルにぴったりのロケーションです。

▶ 群馬の和婚スポット例(※一部)

  • 赤城神社(前橋市):水辺に浮かぶ幻想的な神社での神前式は人気。

  • 榛名神社(高崎市):霊山の中にたたずむ荘厳な雰囲気。

  • 桐生天満宮(桐生市):歴史と趣のある町並みに映える和婚スタイルが魅力。

また、前橋や高崎エリアには、和装対応の結婚式場・フォトスタジオも充実。神社での挙式+披露宴はもちろん、写真だけの「フォト婚」プランも増えてきています。


■ 群馬での和婚は、こんなカップルにおすすめ!

  • 日本文化や伝統に興味がある

  • 家族を大切にした温かい式をしたい

  • 神社や自然に囲まれたロケーションを望む

  • ドレスよりも着物が着てみたい!


■ まとめ:歴史を知ることで、自分たちらしい結婚式が見えてくる

結婚式のかたちは、時代とともに変わってきました。
けれど「大切な人と人生を歩みはじめる」という本質は、昔も今も変わりません。

群馬には、その大切な瞬間を美しく、そして心に残るかたちで迎えられる場所がたくさんあります。
あなたらしい結婚式を、群馬で見つけてみませんか?

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